Mon-SS-4.8
 【Monthly Shoe Scape】開催しました。
 Shoe Scape は京都の工房にて
 接客対応しながら革製品を制作しています。
 当工房以外で唯一、
 Shoe Scape のアイテムを扱っている桔梗商店でも
 創り手と使い手の顔が見えるモノ作り
 をしたいという思いから
 月に一度、Shoe Scape が桔梗商店に
 やってくることにしました。
 「Shoe Scape ってどんなブランドなの?」
 「どんな人が創ってるの?」
 Shoe Scape のアイテムにおける些細な質問、
 革小物のメンテナンス方法の相談など
 ふらりと立ち寄る理由はなんでもけっこう、
 気軽にしゃべりにいらしてください。
 
 第一回目は先日、4/8(日)に行いました。
 偶然立ち寄って
 革の鞄のお手入れ方法を相談していってくださった方、
 以前からShoe Scape のブログを読んでいて来てくださった方、
 楽しいひとときをありがとうございました。
 
 革製品を使っているけど
 どのように手入れしたらいいのか分からないとか、
 どのクリームを使ったらいいか分からないとか、
 そんな相談が気楽にできる場所を、
 月に一度ですが、桔梗商店さんのスペースをお借りして
 開催していこうと思っています。
Mon-SS-4.8.01
 手入れしているの(右)としていない状態(左)とでは
 革の表情が全く違ってきます。
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 ウイスキー磨き用にCUTTY SARK。
 工房にあるLAGAVULIN、磨き用には使いません(笑)
Mon-SS-4.8.03
 【Monthly Shoe Scape】の日はBGMも
 Monthly Shoe Scape 仕様。
 その日の一枚を僕が選びます。
 記念すべき第一回は川嶋哲郎さんの「AIKA」。
 東京時代にとにかくよく聴いた一枚。
 やっぱし川嶋さんの音はいいなぁ。
 次回のBGMもお楽しみに☆

 Next Monthly Shoe Scape !!
 →【Monthly Shoe Scape 2012.5.6】
 場所:桔梗商店
 〒604-8082 京都市中京区弁天町59-1
Mon-SS-4.8.04

y.o-08
 『京都府 Y.O 様の靴』

 今回はレディースショートブーツです。
 Y.O 様のお仕事はグラフィックデザイナー。
 非常にセンスのあるデザイナーさんで
 彼女のデザインは芯がしっかりとしていて
 どこか凛とした佇まいを感じます。
 Shoe Scape のロゴ・紋は
 Y.O 様にデザインしていただいたものです。
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 そんなY.O 様からのオーダーは
 他にないデザインの靴。
 Y.O 様をイメージしてデザイン画を描き、
 打ち合わせを重ねました。
 私がイメージした要素は
 Y.O 様の持つ
 華やかさと鋭い思考、誇り高い心の強さ。
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 Y.O 様の足は華奢で、特徴的な足でした。
 かかとが小さく、
 内の縦アーチ(土踏まず)が高い。
 その分、踏み面とかかとに負担がかかっていました。
 かかとと内踏まず(土踏まず)を削り込み、
 各部分、骨格の特徴から木型を形成していきます。
 その木型に合わせて、デザインの線を選んで
 実際のラインに落とし込んでいきます。
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 そして出来上がったのがこのブーツ。
 「鷹」をモチーフとしたショートブーツを制作しました。
 『イーグルブーツ』とでも名付けておきますか。
 Y.O 様は『いーぐるちゃん』と呼んでいました(笑)
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 基本的には鷹が翼で己の身を覆っている状態。
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 ブーツを脱ぎ履きする際に、
 鷹が翼を広げて、羽ばたいていく
 そんなシルエットになるようにデザインしました。
 翼の内側には「Y」の字の穴飾りを。
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 かかとは6僖辧璽襦
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 トウのデザインはWチップ。
 全体的にはシンプルに、エレガントな雰囲気を目指した。
 しかしその構成自体には鷹のシルエットが隠れており、
 凛とした佇まいで翼が足元を引き締めます。
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 今回の撮影は吉田山にて。
 Y.O 様にゆかりのある土地です。
 Y.O 様の靴を、鷹をモチーフとしてデザインしたとき
 撮影場所は吉田山にしようと思っていました。
 吉田山というより吉田神社と聞くと
 知っておられる方も多いんじゃないかと思います。
 吉田山にはあの節分祭で有名な吉田神社があります。
 吉田山は南北800m、東西300m、最高点125mの
 細長い形をした丘に分類されるそうです。
 京都市から緑地保全地区にしていされている吉田緑地では
 豊かな緑や鳥の鳴き声に心が癒されます。
 京都の町中とは思えない
 豊かな自然がごく身近にあるのです。
 Y.O 様はそんな吉田山のふもとに住んでおられました。
 最近引っ越しされたのですが、
 私もよく遊びに行きました。
 私にとっても思い出の深い土地です。
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 今回、Y.O 様から本当に自由に靴を作らせていただきました。
 自分にとって新たな挑戦の機会を与えていただいたこと。
 また作り手を尊重し、
 私を信頼していただいたことをとてもうれしく思い、
 大変感謝しております。
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 「そこから眺める先に
  何を見据えるのか?
  その佇まいは
  誰よりも誇り高い。」

 吉田山の頂から京都の町を眺め
 鋭い眼光の先に見えているもの。
 その誇らしい鷹の姿。
 私がこのたびY.O 様の靴を創る際に
 思い浮かんだ絵と言葉です。

 誇り高い凛とした佇まい
 その鷹のシルエットは
 私の思うY.O 様そのものです。
 自分の仕事に、自分の生き方に誇りを持って
 これから進む道に羽ばたいて行く姿を応援しています。
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 『京都府 E.T 様の靴』

 今回はレディースシューズです。
 親戚の叔母さんからのオーダーです。
 大切なときに、大切な場所で履ける
 黒の靴が欲しいということでした。
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 この靴、
 一見、かなりメンズっぽいですよね(笑)
 でもおもしろいものですね、
 木型をよく観ればレディースってわかりますよ。
 メンズにしては骨格が華奢だと思いませんか?
 E.T 様はやわらかい人柄なので、
 緩やかな曲線が重なるイメージでデザインしました。
 私にとってデザインってね
 木型のクセや、
 その木型を構成するひとつひとつの線を考慮すること。
 同じベーシックなデザインでも、
 その人に合わせてラインって変わるものなんです。
 線を選ぶということ。
 すると、靴にその人の人柄が表れると思っています。
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 だから、モノを作る際、
 人を知るということを大切にしています。
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 足が華奢な分、
 足当たりを感じやすい特徴があるので、
 当たりやすい箇所に特に気をつけて
 木型を制作していく。
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 つま先はすこし量感のある造形に。
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 滑りにくさとクッション性をお求めでしたので
 本底はビブラムのゴム底で。
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 甲への立ち上がりにかけてのラインも人それぞれ。
 木型に沿って成形された革のボリュームが
 そのラインの魅力を引き立てる。
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 ちょっと珍しいアングルで。
 底面からつま先にかけて…。
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 今回の撮影は今宮神社。
 E.T 様の氏神様がここ、今宮神社なんです。
 私の氏神様も今宮神社なので、
 私にとっても思い入れのある場所です。
 初詣は毎年この今宮さん。
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 門前には有名なあぶり餅屋さんが。
 向かい合わせでそれぞれのあぶり餅屋さんが営業していて、
 ライバル関係にあります(笑)
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 どちらも流行っているんですけどね、
 たくさんお客さんが入っている方に流れる傾向があります。
 私は状況をみてすくない方に入ります。
 負けている方を応援したくなるのが
 阪神ファンの精神やって思いながらね(笑)
 私は阪神ファンではありませんが…(笑)
 残念ながら今日はお休みでした。
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 E.T 様、ありがとうございます。
 いつも応援してくださって
 ありがとうございます。
 私が靴を始めた頃から、
 私が靴作りをするということに対して
 常に良き理解者でもありました。
 このたびオーダーをいただいて、
 そんなE.T 様の足元を
 私がサポートすることができ、
 とてもしあわせに思います。

 たくさんの笑顔がみたい。
 自分のモノ創りを求めてくれているひと
 いつも応援してくれているひと。
 自分にとって大切なひとが、
 自分の作ったモノで笑顔になる瞬間。
 その笑顔がみたくて
 私はモノ創りを続けています
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 『奈良県 R.Y 様の靴』

 今回の靴はレディースのギリーシューズです。
 依頼は私のことを小さい頃から知っている
 知り合いのおばさんから。
 私が靴の道に進んだころに
 以前から足に合う靴がないという相談を受けていました。
 そしてこのたびオーダーをいただくことになりました。
 ありがとうございます。
 すこしでも楽に歩ける靴を作りますね。
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 まず、足を採寸して驚きました。
 足長は同じくらいなのですが
 足囲に左右で大きな違いがありました。
 ここまで違いがあるのはめずらしいです。
 ただ、R.Y 様の場合、
 足の筋肉が柔軟で、関節の可動範囲が大きいため
 これまでは既成の靴の形になんとか足を合わせて履いている
 という状態でした。
 それでも左右差が大きいため、
 既成靴ではどうしても足に大きなストレスを与えてしまいます。
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 足は踵からそれぞれ親指の付け根と
 小指の付け根にのびる2つの縦アーチ(内と外の縦アーチ)と
 それを繋ぐ横アーチの
 3つのアーチによって構成されており、
 このアーチが歩行において足が着地する際にバネとなり、
 クッションの役割を果たしています。
 年齢とともにこのアーチは衰えていくのですが、
 R.Y 様の場合も、左足において極端にこのアーチが衰え、
 開帳足となり、外反母指気味になっていました。
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 R.Y 様の希望でデザインは「ギリー」とよばれるスタイル。
 ギリーシューズはもともと狩猟用から舞踏用に派生した靴です。
 甲部分の波模様のようなラインが
 ギリーの特徴的なデザインです。
 ギリーシューズにもベロありとベロなしがありますが、
 (ベロ…靴の甲に接触する箇所に付いているパーツ)
 R.Y 様は甲部分をみせたいということから
 従来からのスタイル、ベロなしのギリーで。
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 じつは私も、この「ギリー」というデザインが大好きで、
 ギリーシューズを創るときは自然と気合いが入ります(笑)
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 今回の本底は滑りにくさを考慮してビブラムのゴム底で。
 グリップ力があり耐摩耗性にも優れています。
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 今回の撮影は神泉苑にて。
 R.Y 様は以前、京都に住まれていたので
 地元の近くにある馴染み深い場所にしました。
 毎年5月3日に行われる神泉苑のお祭りには
 私も小さなころによく行っていました。
 懐かしいなぁと少年時代を思いながら庭園を散歩。
 さすがは元々天皇のための庭園、
 それほど大きな庭園ではないですが
 (当初の敷地は二条通りから三条通りまで、
 南北約500m、東西約240mの大庭園だったらしいです。)
 絵になる風景がたくさんあります。
 上の画像は京懐石「京都 神泉苑 平八」へ続く入り口。
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 納品の日、R.Y 様がパンを持って来られました。
 R.Y 様の息子さんが奈良でパン屋を経営されていて、
 お店の焼きたてパンをいただきました。
 息子さんとは私が小さい頃に会って以来、
 最近ではお会いしていないのですが、
 それぞれが職人となり、
 お互いの仕事、靴とパンとでの再会となりました(笑)
 おいしくいただきました。
 ありがとうございます。

 もし奈良に行かれた際にはぜひお立ち寄り下さい☆
 ■Rustic BAKERY / ラスティック ベーカリー
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 先日、うれしい知らせがありました。
 以前靴を創らせていただいたお客様が
 Shoe Scapeの靴を履いて
 海外の地を踏んで来られたそうです。
 ジャカルタとサンフランシスコ。
 自分創ったの靴が海を渡ってその地を踏みしめたこと、
 その際に私の靴を選んでくださったこと、
 とてもうれしいことですね。

 R.Y 様、たくさん履いて、たくさん歩いてくださいね。
 きっとこれまでより楽に歩けると思います。
 この靴を履いて遠出をしたい、
 大切な人に会いたい、
 行きたい場所がある。
 そんなふうに思える靴が創れるように、
 これからも頑張っていきますね。
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 『京都府 H.S 様の靴』

 H.S 様は今回で2足目のオーダーです。
 本当にありがとうございます。
 1足目はフォーマルなストレートチップでしたが
 今回はカジュアルな1足が欲しいとのこと。
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 フォルムとしてはビルケンシュトックのような、
 ボリュームのあるつま先をご希望でした。
 これまでの Shoe Scape にはない
 フォルムの靴になるなぁと思ったのですが、
 H.S 様の足の骨格、肉付きを考えイメージしてみると
 おもしろい靴になるのではとわくわくしました。
 H.S 様のイメージと、私のイメージを伝え合い、
 一足の靴を創っていきました。 
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 H.S 様 から
 「思い入れのある靴になった。」と
 お言葉をいただきましたが、
 私にとってもH.S 様 と共に靴を創る過程を
 楽しむことができたと思っています。
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 2足目ということもあり、
 今回の靴創りはすごくイメージが膨らんだ。
 なによりH.S 様のことを以前よりも
 理解できていることが大きかったように思う。
 実を言うと、
 1足目の靴を作ってから、
 H.S 様 の舞台(狂言舞台)を観に行ったり、
 お酒を共にしたり、
 気が合うことにお互い学生時代にサッカーをしていたことから
 H.S 様 のフットサルチームの試合に呼んでいただいたり…
 といまやプライベートでも交友の深い付き合いです。
 H.S 様 の人柄、趣味、思考…。
 H.S 様 とのこれまでの関わりの中で形成された
 私なりのイメージが
 今回の靴に大きく影響していると思います。
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 お互いに遠慮することなく、
 お互いの意見をぶつけ合った。
 特にデザインと素材についてはじっくりと話し合いました。
 スエードとスムースを組み合わせた
 Uチップのコンビネーションシューズ。
 ミシン糸とハンドステッチの対比がアクセントとなり
 Uチップのカジュアル感を際立たせます。
h.s-06
 最後まで迷ったのが色について。
 最初、H.S 様 はスムース面に
 ダークブラウンの配色を考えられていました。
 色合いとしてすごくきれいな靴になるイメージができたのですが
 少しきれいになりすぎるかもしれないなぁと思った。
 H.S 様 がカジュアルに履く一足ということだったので
 私のH.S 様 のイメージだと
 もっと冒険してもいいのではと思い、
 もう少し明るい茶はどうだろうと提案しました。
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 デニムパンツに合わせて足元が映える、
 カジュアルだけれども少し色気を感じる靴を目指した。
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 今回の撮影は車折神社。
 H.S 様 が狂言師ということで
 芸能の神様、芸能神社のある車折神社で
 撮影したいと思った。
 芸能神社には数多くの芸能人が参拝しています。
 パワースポットとしてテレビで紹介されたそうで、
 最近では多くの観光客で賑わっています。
 この日も修学旅行生が有名芸能人の札(朱塗りの玉垣)と
 記念撮影している姿を見かけた。
 ひっそりとした静かな空間が気に入っていて、
 いつか撮影に使いたいと思っていた。
 ただ、いまは観光客が多くて…
 撮影には苦労しましたけどね(笑) 
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 H.S 様 の持つオーラのある靴になったと思う。
 1足目のストレートチップも
 2足目のこのUチップも
 履き込まれて、また私のもとに顔を見せにやってくる。
 修理をして、革の手入れをして
 靴を笑顔にして送り出すのが私の役割だ。
 H.S 様 との関わり、
 物語はまだ始まったばかり。
 これからまたどんな物語が生まれていくのか、
 私自身も楽しみにしている。
 二人で創り出したこの靴を履いて、
 いろんな大地を踏みしめてほしい。
 そこに Shoe Scape (靴景)という足跡を残して。
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