長年通っていた喫茶店が3月末をもって閉店しました。

工房を立ち上げてから約9年間、

ひと時の休息の場として愛用し、

また自営業の先輩としても慕っていた喫茶店でした。

喫茶店に置いてある漫画を読みながら、

オーナーさんセレクトの音楽を聴く時間が好きでした。

いまや大のお気に入りバンドとなった「ケバブジョンソン」を知ったのも、

オーナーさんが流していたのがきっかけでした。

いろんな音楽を教えてくれた先輩でもありました。

特に愛読していた漫画は「BLUE GIANT」。

ジャズ好きの僕にはたまらない熱量のある漫画で、

この漫画を読んで気持ちを熱くして、

鴨川へ笛を吹きに行くこともよくありました。

思い出がいっぱい詰まった「BLUE GIANT」、

喫茶店が閉店したあと、オーナーさんから譲り受けました。

引き継いだ「BLUE GIANT」、工房の応接室に飾りましたよ。

写真のブックラックは2年前、別の喫茶店のオーナーさんから引き継いだもので

いまも応接室で使っています。

スポーツバーにダイニングバー、そして喫茶店に…

通っていた居心地のいい場所がまたひとつとなくなってしまうのは

やはりさみしいものです。

同じ環境がずっと続くわけではないから、

そのとき過ごした時間を大切に

記憶にとどめておきたいと思います。

というわけで工房へ仲間入りした「BLUE GIANT」、

どうぞよろしくお願いします!

3月もあと1週間ですねー。

先月でMonthly Shoe Scapeが終わったけど、

今月の一枚は続けていきますのでよろしくお願いします。

革製品のメンテナンスの相談はいつでも聞きますので、

お気軽にお問い合わせくださいね。

工房へは予約制になりますがご了承お願い致します。

さて、今月の一枚はThe Velvet Undergroundの

「The Velvet Underground & Nico」です。

あまりにも有名なジャケットで、

誰もが認める名盤。

アンディ・ウォーホルのプロデュースにより制作された

ヴェルヴェットのデビューアルバムですね。

ヴェルヴェットというと暗さが印象的で、

サイケな音であったり、

ルー・リードの気怠い声や憂鬱な世界観ですが、僕は好きです。

昔、ヴェルヴェットの作品をひたすら聴いていた時期があったなぁ。

久しぶりに聴いたけどやっぱし好きですね。

ヴェルヴェットの音には中毒性も同居しているように感じます。

ビートルズを光のロックに例えると、

ヴェルヴェットは陰のロック。

どちらも好きなバンドだけれど、

今日はヴェルヴェットを聴きながら過ごしたいと思います。

来月の一枚もお楽しみに☆

【釣狐】の披きにおけるお返しの記念として

特注品の扇箱をご依頼いただきました。

【釣狐】は狂言においてとても大きな演目です。

「猿に始まり、狐に終わる」といいますが、

狂言師にとって【釣狐】は卒業論文ともいわれる演目だそうです。

その記念すべき御披きに関わらせていただいたことを

とても光栄に思います。

御披きには扇を制作することが多いそうですが、

扇箱を革で制作できないかとご相談いただきました。

二本の扇を収納できて、間仕切りのある扇箱。

形こそシンプルではありますが、

細かい仕様にこだわりが詰まっています。

Shoe Scapeのロゴと、

記念すべき【釣狐】の披きの日程を刻印しています。

のし紙で名前が出てしまっているのでお話しますが、

今回ご依頼いただきました島田さんとはもう長い付き合いになります。

仲良しなので、島田様ではなく

いつも呼んでいる通り、

島田さんで書かせていただきますね。

独立当初、靴のオーダーをくださったのも島田さんでした。

狂言を観るきっかけとなったのも島田さん。

その後フットサルをしたり卓球したり、

とにかくよく飲み、よく笑い、

おかげで賑やかな思い出をいただいてきました。

扇箱を納品したのも馴染みのお店で飲みながら。

3月10日の【釣狐】、もちろん観てきましたよ。

この日に懸けてきた思いを感じることができる熱演だったと思います。

島田さん、【釣狐】の披き、おめでとうございます。

これからも狂言師として、僕らに「笑い」を届けてくださいね。

新たな材料で箱財布のオーダーをいただきました。

昨年、イタリアンレストランのメニューブックを制作したときに使った革です。

この革はイタリアの革で、発色がとてもイタリアらしくていいですね。

青緑に近い色合いで、革の表面がうっすらと起毛されています。

品がありながらもカジュアルさを感じるので

個人的には女性の方に特におすすめの革ですかね。

油分を含んでいる革なので、使うごとにこすれて艶が出てくるので

経年変化も楽しめる革です。

数年後、どんな表情になっているか楽しみです☆

作る側としては

ヌバックは接着材のはみ出しも許されないので、

なかなかに作業に緊張感があって大変です(笑)

箱財布について詳しくはこちらから

最後のMonthly Shoe Scapeも無事終わりました。

マンスリーのときにはいつも自分の財布を磨くようにしていたので、

ああ、これからは工房で毎月磨いてやらないとなぁと思いながら

メンテナンスをしました。

桔梗商店のオーナー高谷さんとはいいコンビでさせてもらえたと思っています。

革製品のメンテナンスのイベントなので仕事ですが、

肩肘はらずやってこれたので7年間続いたのでしょうね。

サッカーや野球、音楽、競馬の話など、

高谷さんとは共通の趣味の話題も多かったので気楽にさせてもらいました。

7年って、長いように感じますが、

あっという間やったなぁってしゃべってました。

2012年の4月から2019年の2月まで、

合計で83回、催させていただきました。

Monthly Shoe Scapeと共に紹介してきた今月の一枚、

最後のマンスリーを締めくくるのは

ジョン・コルトレーンの「Selflessness Featuring My Favorite Things」です。

一枚だけ、聴きたいレコード選べって言われたら

選ぶであろうコルトレーンの中でも最も好きな作品です。

ゴールデンカルテッドが解散する前の、

個人的な感想ではコルトレーンの演奏がとても熱く、且つまだ聴きやすかった頃の作品です。

この「My Favorite Things」のコルトレーンのソロにどれだけ憧れたことか。

コルトレーンが人生を通して演奏し続けた「My Favorite Things」、

そして「I Want to Talk about You」はそれに次いで演奏してたんじゃないかな?

この2曲がこれほどまでの完成度で演奏されている作品は他にはないのでは?

と思ってしまうくらい熱く、美しい作品です。

よかったらぜひ聴いてみてください。

Monthly Shoe Scapeはこれで終わりになってしまいますが、

革製品の手入れや修理の相談は工房でも受けていますので、

お気軽にお問い合わせくださいね。

そして、今月の一枚は個人的に続けていこうと思っています。

興味ある人がいるか分からへんけどね(笑)

今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

 

 


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