y.f-13
 『愛知県 Y.F様の靴』

 今回のお客様はかなりのスポーツマンです。
 普段は車関係のお仕事をされていますが、
 週末にはテニスの様々な大会で活躍されています。
 Y.F様とは大学のときからの付き合いです。
 大学時代もテニスに明け暮れる生活。
 ときには私のような趣味のテニスにも混ざって、
 打ち方からなにから丁寧に教えてくれました。
 そんなY.F様からオーダーをいただきました。
 懐かしい昔話に花を咲かせながら、
 足の採寸をしたのですが…
 やはり筋肉の付き方が違いました。
 それはずっとスポーツを続けて、鍛え抜かれた足でした。
y.f-12
 全体的に筋肉のついたしっかりした足ですが
 外側の筋肉が特に強調されていました。
 左右差としてはテニスでストロークをする際、
 軸足となる側の足が足長、幅ともに
 大きいという特徴があります。
 親指の爪部分の高さも一般の人にくらべて
 かなり高いということがわかりました。
 話を聞くと、既成靴では靴下はもちろん
 靴も親指の箇所で穴が空くということでした。 
y.f-04
y.f-05
 テニスのサーブ、フォアハンド、バックハンド、ボレー…
 それぞれの動きを実際試してみると
 共通して付加のかかる箇所を実感でき、
 今回のY.F様の足の特徴を研究する手がかりとなりました。
y.f-06
 Y.F様の体格や足の特徴から見えてくる木型のイメージと、
 採寸した数値を近づけていくように木型を制作していく。
 親指の高さを考慮してトウはボリュームのある形に…。
 デザインは外羽根のプレーントウ、
 すこしスポーティーな線を描こう。
y.f-07
y.f-08
y.f-09
 Y.F様とは大学時代からよく遊び、
 よく食べた思い出があります。
 靴を納品した後、久しぶりに酒を交わして
 語らいました。
 大学のときによく行った
 喫茶店の絶品のオムライス、
 特大ラーメンのはしご事件、
 アルゼンチンサポーターと共に乗り込んだ
 長居球技場(相手は日本代表…)。
 勢いで行動していた学生時代、
 いま思い返すと笑えるエピソードが多い。
y.f-10
y.f-01
 南禅寺の山門から。
 私はこの場所が好きだ。
 東京で修行していたときも、
 京都に帰省するとよくここへ来た。
y.f-02
 山門から、東山を背にして京都の町並みを観る。
 「絶景かな、絶景かな…」
 かの天下の大盗賊、石川五右衛門が詠った風景。
y.f-03
 私はここに来ると心が休まる。
 高い場所に身を置いて、
 遠く先の風景を見据えて、
 いまの自分の立ち位置を確認する。
 見えなくなっていたこと、
 自分がするべきこと、
 大切なこと、
 いろいろなことに気付かされ、
 気持ちが整理される。
 自分にとって心が洗われる場所なのかもしれない。
y.f-11
y.f-14
 イヤフォンからお気に入りの音楽が流れてくる。
 つい先日ワンマンライブに行ってきた。
 すばらしい詩を描くアーティストです。
 遥奈さんの「ただいま」を聴きながら…
y.f-15

Comment





   
この記事のトラックバックURL : トラックバック機能は終了しました。

Calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< May 2020 >>

ハンドメイド

Archive

Mobile

qrcode

Selected Entry

Comment

Link

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM