僕には師匠がふたりいます。

東京を離れて、もう時が流れましたが、

正月には必ずふたりの師匠に電話で新年の挨拶をするし、

僕にとってはいまも大切なふたりの師匠です。

そのうちの一人の師匠、多賀さんから電話がかかってきました。

10月28日、南座のお披露目のお練りを観に行ってたとき、

お練りがちょうど始まるかというときでした(笑)

おお、またすごいタイミングやなぁ(笑)

と思いながら急いで電話に出ると、

製甲(靴の甲を覆う部分の縫製)をやってほしいということでした。

靴作りは分業制が主流で、主に

木型を作る職人、型紙を裁つ職人、製甲職人、底付け職人に分類されます。

多賀さんは底付け職人だったので製甲は製甲職人に依頼していました。

当時、僕は多賀さんから底付けを教わっていて、

頼まれて製甲をしたりしていました。

もう十年以上前になるけど、多賀さんが引退する最後の靴の製甲をやって以来、

久しぶりに多賀さんから製甲の依頼がきました。

もう引退してはるんですけどね、やはり根っからの職人ですから

たまに作りたくなるそうです。

今自分が作っている靴とは型紙も製甲の仕様も違うところがあるので、

ああ、前やったときの型やなぁとか当時を思い返しながら、

なにやら懐かしい気持ちで作業していました。

つい最近、

「届いたよ、製甲、いいんじゃないの。」

って電話がかかってきてほっとしました。

東京行ったときに、底付けされた靴を観るのが楽しみです。

あ、始まるまでに電話終って、南座のお練り、ちゃんと観れましたよ☆
豪華なお練りを観れて、いい記念になりました。

11月に入りましたね。

今年もやります!紅葉フェア!

この季節限定で、

紅葉バージョンの靴べらキーホルダー【Nasu】をオーダーいただけます。

ブラック、ダークブラウン、ライトブラウン、レッドの中からお好みの2色を選んで、

ヘタ部分と本体に組み合わせることができる、期間限定のフェアです。

(※11月1日から30日まで)

木々が色付きつつあるこの機会に、

靴べらキーホルダー【Nasu】を秋の装いにしてみてはいかがでしょうか?

お問い合わせはオンラインショップより

10月のMonthly Shoe Scapeも無事に終わりました。

菊花賞は…外れました!

今年の菊花賞は難しかったですね。

まさかキャリア4戦目のフィエールマンが菊花賞を取るとは思えず、

切ってしまいました。

騎手の力も大きいですね。

ルメールが乗る馬を切ったらあかんと、

再認識しました(笑)

武さんの3着もさすがでした。

Monthly Shoe Scapeは月に一度、

桔梗商店さんで催している「革製品の出張相談所」です。

革製品の手入れや修理、

ふと感じるわからないことなど

気軽に相談にいらしてください。

さて、今月の一枚は憂歌団の「生聞59分」。

「マディ・ジャンプス・ワン」から始まるライブ音源。

「イフ・アイ・ディドゥント・ラブ・ユー」での

木村さんの歌声、最高にかっこいいです。

聴いてると酒が飲みたくなります(笑)

「俺の村では俺も人気者」

「おそうじオバチャン」

では盛り上がりをみせ、

「嫌んなった」

ではしっとり聴かせてくれます。

ブルース聴きながらゆったり過ごすのもいいですよ☆

来月の一枚もお楽しみに☆
Next Monthly Shoe Scape !!
→【Monthly Shoe Scape 2018.11.24】11:00〜18:00
【場所】桔梗商店
〒604-8082 京都市中京区弁慶石町59-1

市松模様の鼻緒です。

今回は青と黄の市松模様でのご依頼でした。

これがどんな土台に挿げられるのか楽しみです☆

そのうち「ヽや」さんに並んでいると思うので

お求めの方はぜひ「ヽや」さんへ!

特注品の鞄です。

鞄に入れる内容がしっかり決まっているお客様からのご依頼でした。

雅楽の笛奏者ということで

笛と譜面がおさまることが大前提。

また、弁当箱や仕事用のA4サイズの書類、

ボリュームのあるファスナー型財布など、

入れる内容をどのように整理して

フォルムをデザインしていくかが

この鞄の最も難しいところでした。

鞄に入れる内容量が多いため

どうしても大きくなりやすいので、

内容物を積み木のように組み合わせ、

どの組み合わせが最も機能的かを考えました。

重量のある弁当箱や譜面を底面から配置し、書類を背面に、

最も長い笛ケースが一番上にくるように構成し、

最小限の体積で鞄を構築しました。

正面から見ると底面から上面に向かって

幅が広がっていくのが分かります。

鞄の厚みは肩にかけたときに持ちやすいよう

できるだけ薄く設計しています。

側面には革をしっかりと構造として成り立つ造りにすることで

大切な笛ケースを保護する役割も果たします。

また、大きな鞄になるので

鞄自体の重量が重くならないように

帆布を組み合わせて適度な重量になるよう配慮しました。

今回の撮影は祇園東にある観亀神社です。

お客様にゆかりのある場所なので観亀さんでの撮影にしました。

「この鞄をよろしくお願いします。」

と観亀さんにしっかり拝礼しておいたので、

きっと観亀さんが守ってくださると思います。


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