今回の特注品はオーダーメイドの靴です。

結婚を機会に靴を作りたいというご依頼でした。

結婚式の新郎が履く靴といえばオペラパンプス、

または内羽根のストレートチップが基本となります。

しかし今回は式の後に使うことに比重を置いておられ、

普段着で履きやすいものをお求めでしたので、

外羽根のプレーントウで明るいめの茶色の革になりました。

普段はデニムパンツを履くことが多いということで

この色を選ばれたのも納得できる、

デニムと相性のいい茶色ですね。

革はフランスのアノネイ社のものを使っています。

木型としては、細身で骨張った足ですが、

内踏まずと外踏まずの後半部にかけて

しっかりとした筋肉がついています。

特に外踏まず側の筋肉は

テニスをされていた人ならではの特徴がよく出ています。

踵には穴飾りでイニシャルを入れています。

イニシャルが映えるように、

シームレス(継ぎ目のない一枚の革でできていること)の踵にしています。

底はビブラムソール。

ビブラム社のゴムはグリップ性が高いので

滑りにくいですし、減りにくいので

個人的にはおすすめしています。

雨天対策や革底に慣れていない方にもおすすめです。

さて、今回の撮影は宮川町と鴨川で。

お客様とは大学のときからの付き合いです。

共にギターを弾いていたこともある仲間です。

いまでもたまに弾きに行くことがあります。

町の中心で弾ける腕はないので鴨川の上流の方でね(笑)

今回は弾いていた場所より町寄りですが、

撮影するのに、やはり鴨川が第一候補かなぁと思いました。

宮川町は昔、雰囲気だけを味わいに

共に歩き回ったことがあるので(笑)

宮川町は道幅が狭くて、ちょうどいいスケール感ですよね。

風情ある街並みをより際立たせているように思います。

次にこの靴に会えるのは式での晴れ姿。

楽しみにしていますね。

1月のMonthly Shoe Scapeも無事終りました。

今年入って最初のマンスリーは…雪でした。

雪道は京都靴八景の雪用の靴、

「smile」が活躍してくれます。

履きながら、

京都靴景で季節に合わせた靴を

創っておいてよかったなぁと実感しました。

おそらく2月もまだ寒いだろうし

「smile」ブーツを履いてマンスリーやってると思うので

また遊びに寄ってくださいね☆

さて、今月の一枚はZAZEN BOYSの「すとーりーず」です。

そういえば昨年の1月もZAZEN BOYSでしたね。

ボロフェスタでのザゼンのライブ最高だったなぁと

思い返しながら聴いてました。

昨年いっぱいで

ベーシストの吉田一郎さんが脱退してしまったのが残念すぎる。

ザゼンの音の要は間違いなく一郎さんだったと思うから。

もうあのかけ声を聴けないのか…。

一郎さんのかけ声から始まるあの爆発的な音は爽快だった。

奇跡のように息が合った4人であり、

吉田一郎はその音にスイッチを入れ、

圧倒的な存在感を放つ向井秀徳の脇でバンドの音を支えていた。

一郎さん、これまでザゼンを支えてくれてありがとう。

この作品で特におすすめは

「ポテトサラダ」

「はあとぶれいく」

「泥沼」

来月の一枚もお楽しみに☆

 

Next Monthly Shoe Scape !!

→【Monthly Shoe Scape 2018.2.24】11:00〜18:00

【場所】桔梗商店

〒604-8082 京都市中京区弁慶石町59-1

特注品の提げ物です。

提げ物は着物の帯に提げて持ち歩く入れものです。

印籠とか、昔の煙草入れとかがありますよね。

今回の制作では「箱型」と「巾着型」のご依頼をいただきました。

どちらも携帯電話と小銭入れを入れるための提げ物です。

お客様は祇園祭に深く関わられている方で、

祇園祭の際に最小限の荷物として

携帯電話と小銭入れが入る提げ物をお求めでした。

お客様のイメージを形に。

紙サンプルでの試作を重ね、

最善の制作方法・仕様を詰めていきました。

革は赤色のシボ革。

イタリアの革らしい華のある赤色ですね。

箱型も巾着も同じ革を使っています。

厚みは違いますけどね。

箱型はパリっとしっかり面が出るように、

巾着はふわっとした柔らかさと線が出るように

革の厚みと縫製を工夫しています。

 

 

 

「根付け」と「緒締め」はお客様からご用意いただいて取り付けました。

お預かりしたのは年代物の根付けと緒締め。

細部まで彫刻された仕事に根付師の誇りを感じます。

こんな粋な根付けと緒締めを提げ物に合わしてもらえたこと、

とてもうれしく思います。

この根付けにふさわしい提げ物を制作しなければと

自然に気合いが入りました。

 

さて、今回の撮影はもちろん、お客様にゆかりの深い八坂神社で。

祇園さんの本殿にお参りしてから撮影させていただきました。

祇園祭で使っていただけるときが楽しみです。

 

新年明けましておめでとうございます。

さて、毎年恒例の「今年の一枚」です。

年明け早々、どんな一枚に出会えるか、

おみくじ感覚で京都のレコード屋を巡ります。

今年は1月4日に、

新年会の前に行ったのであまりゆっくりできませんでしたが

いい一枚に巡り会えました。

レコード屋は「ART ROCK No1」。

ここはオープン当初から行っています。

でもこのところ行けてなかったので久しぶりかな。

このレコード屋さん、

建築のときの先輩が設計した内装なんですよ。

先輩元気にしてはるかなぁ?

さて、今年の一枚はエリック・ドルフィーの「Out There」です。

この作品はドルフィーのリーダー作では第2作目となります。

ピアノ無しの編成で、

代わりにロン・カーターがチェロで参加しています。

このロン・カーターのチェロがすごく効いている。

「Where?」でもドルフィーとロン・カーターは演ってるんですけど

個人的にはこの「Out There」での共演の方が好きかな。

この作品でドルフィーは

アルトサックス、バスクラ、フルート、B♭クラリネット

の4つの楽器を演奏しています。

sideBに収録されている

「17 West」「Sketch Of Melba」での

ドルフィーのフルートが特に素晴らしい。

「Feather」でのアルトも力強く、染みる音だ。

個人的にはsideBがおすすめかな☆

 

さて、2018年、今年の一枚でした。

今年も大好きな音楽を用意して、

工房でお待ちしていますね。

2018年もどうぞよろしくお願い致します。

 

Shoe Scape 萩原

12月のMonthly Shoe Scapeも無事終りました。

有馬記念も終ったしね。

キタサンブラックの有終の美にはしびれました。

キタサンブラックにクイーンズリング、

引退のラストレースとなる2頭が

ワンツーフィニッシュっていうのが

いい締めくくりでしたね。

有馬記念終ると今年もあと一週間ですよ。

今年中に終わらせないといけない制作に追われながら

最後の一週間を頑張っていこうと思います!

Monthly Shoe Scapeは月に一度、

桔梗商店さんで催している「革製品の出張相談所」です。

革製品のお手入れや修理、

ふと感じる分からないことなど

気軽に相談にいらしてくださいね。

さて、今月の一枚はジョン・コルトレーンの「THE INNER MAN」です。

今年最後の今月の一枚ですからね、

大好きなコルトレーンの作品の中でもお気に入りの一枚です。

1962年の収録で、

ゴールデンカルテットのメンバーにドルフィーを加えたメンバーです。

1曲目の「MY FAVORITE THINGS」に

ドルフィーがフルートで参加しているのですが、

これがまた素晴らしい!

コルトレーンとドルフィーがともに

のびのびと演奏していて心地よい。

コルトレーンが演奏している「MY FAVORITE THINGS」の中でも

聴きやすいほうで、特におすすめです。

この作品で必聴は「MR.P.C」ですね。

コルトレーンのソロが終る前に、

乱入してくるかのように

ドルフィーのソロへと移っていきますが、

このソロがすごいんですよ。

圧倒されました。

とにかくぜひ聴いてみてください!

来月の一枚もお楽しみに☆

 

Next Monthly Shoe Scape !!

→【Monthly Shoe Scape 2018.1.27】11:00〜18:00

【場所】桔梗商店

〒604-8082 京都市中京区弁慶石町59-1


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